2014年11月24日（月)　【日本代表】秋のテストマッチシーズン終了。欧州遠征は1勝1敗。

11月8日のマオリ・オールブラックス戦を終えた翌日から、日本代表は2014年秋の欧州遠征に出発しました。

タフなスケジュールですが、欧州の土地や気候に慣れ、アウェイでの試合経験を積むためにも重要な遠征です。特に来年2015年のイングランドW杯も中3日といった強行スケジュールになることから、こういった環境に慣れておくことはそのままW杯につながります。

11月15日はルーマニア、23日にはグルジア(ジョージア)と対戦。いずれもランキングでは日本より下位ですが、特に強力なFW陣を有するチームです。

15日のルーマニアに対しては我慢のラグビーを継続し、1トライも取れないながらも、名キッカー五郎丸歩選手のキックで点数を重ね18-13で勝利！→　ルーマニア戦日本協会公式レビュー

翌週23日のグルジア(ジョージア)は、特にフランスのプロリーグ「トップ14」等で活躍するFWが数多くおり、エディー・ジョーンズヘッドコーチが2012年就任以来強化を続けてきたスクラム、ラインアウトといったセットピースが欧州でどれだけ通用するか、という点が注目されました。結果は残念ながら24-35で敗れ、テストマッチ連勝記録も11で途絶えることとなりました。→　グルジア戦日本協会公式レビュー

グルジア(ジョージア)戦の結果は残念でしたが、目標は2015年のイングランドW杯で予選プールを勝ち抜け、ベスト8入りを果たすことです！エディーHC就任後、日本代表は確実に力をつけています。体格差、パワーに差がある相手でも、日本の強みをもっと鍛え活かすことができれば、しっかりと勝負できるはずです。日本独自のラグビー「Japan Way」を標榜する日本代表、今後も一緒に応援していきましょう！がんばれ、ブレイブブロッサムズ！