2015年2月9日(月) 【日本選手権】9年ぶりに学生チームがトップリーグのチームを撃破!
今シーズン、他大学を寄せ付けない圧倒的な強さで大学選手権6連覇の偉業を達成した帝京大学ラグビー部。この帝京大が、「第52回日本ラグビーフットボール選手権大会」でNECグリーンロケッツを31-25で撃破し、ついに悲願を達成です!→ 日本ラグビーフットボール協会公式ページ
大学勢としては2005年度に早稲田大がトヨタ自動車を破って以来、9年ぶりとなる快挙となります。
NECファンの方にとっては複雑な心境とは思いますが、ラグビーのプロ化以降大学勢とトップリーグ勢の差は年々広がってきた中、このように「大学生だっていける!」という姿を観ると、将来のジャパンを背負って立つ若者がちゃんと育っていることを感じ、嬉しくなりますね♪
事実、現在まさに開催されている北半球ラグビー6か国対抗戦(イングランド、フランス、アイルランド、イタリア、スコットランド、ウェールズによる国代表の対抗戦→ 公式サイト(英語))でも、イングランドのSOオーウェン・ファレル選手(24歳、今回はケガで出場していませんが…)、ウェールズのWTBジョージ・ノース選手(23歳)など、この年代の選手がすでに「代表の中核」として活躍しています。
一方日本はというと、大学以外では日本代表の若手選手として注目のパナソニック稲垣選手(24歳)、サントリー松島選手(21歳)らが、今季南半球スーパーラグビーに挑戦するという嬉しいニュースも入ってきています。
これからのジャパンラグビーを担う若い世代の皆さん。失敗を恐れずに、どんどん新しい世界に羽ばたいてください!!
※昨年9月、帝京大の皆さんが町田市陸上競技場で近郊のお子さんを対象にしたラグビー体験教室を開催して下さいました!皆さん、とても優しかったです(^^)。その節はありがとうございました!